まず、チャクラとはなんでしょうか。
「チャクラ」とはサンスクリット語で「円盤・車輪」という意味があります。
私たちの体は物質的肉体でできていますが、生命活動はエネルギー体によるものです。
このエネルギーが出入りする部分がチャクラです。
東洋医学でいう経絡やツボと似たようなものです。
経絡やツボの方がもっと細かくエネルギーの流れを表現していて、その要になる部分がチャクラと考えると分かりやすいと思います。
チャクラが閉じているとエネルギーの流れが悪くなり、肉体や精神に影響を与えます。
ちょうど、体の中のリンパの流れが悪いとさまざまな体の症状が現れるのと同じような感じです。
ですから、チャクラを開くことが大切だということです。
チャクラを開くというと、なんとなく難しい修行をしなければいけないような感じがしますが、そんなことはありません。
瞑想やヨガは心と体をバランスよく変化させる素晴らしい方法です。
ですが、もっと簡単にチャクラを開く方法はたくさんあります。
たとえば、パワースポットや神社に行ったり、芸術に触れて感動したりといった体験をすることなどがそうです。
コンサートに行ったり美術館で絵画をみるなど、できるだけ本物に触れることが大切です。
また、菜食を意識して取り入れるなど、体からアプローチする方法もあります。
でも、なかなか日常的に取り組むのは難しいものです。
そこで手軽にできる方法の1つが「アロマテラピー」なんですね。
エッセンシャルオイルの成分は、香りとして神経に作用し、経皮や消化管から吸収されることでさまざまな臓器に作用します。
また、エッセンシャルオイルはエネルギー体の部分にも作用することがわかっています。
植物の生命エネルギーがぎゅっと凝縮されているので、チャクラが開きやすいのですね。
では、エッセンシャルオイルでどのようにチャクラを開いたらよいのでしょうか。
各チャクラの説明とエッセンシャルオイルの活用については次回から詳しく説明していきますね。