自分が望んでいるけれど、
望み通りになっていないことはありますか?
なぜその望みが叶わないのでしょうか?
良くも悪くも今の現実を作り出しているのは自分です。
生まれ育ちのせいでもなく、
遺伝子のせいでもなく、
まわりの環境のせいでもありません。
望みが叶わないという現実を作り出しているのは自分なんですね。
まわりの世界はちょうどスクリーンのようなもの。
まわりの世界は自分という映写機から映し出された映像なのです。
だから、今の現実が望み通りになっていないとすると、
望みが叶わないという現実を作り出しているのも自分です。
では、どんな自分だったら望むものが手に入るのでしょうか。
人は生まれたばかりの時には無邪気で恐れを知らず、
人目も気にせず好きなことに夢中になったり
感情を素直に表現したり、
自由奔放です。
でも、さまざまな経験の中で、そんな自分にダメ出しをし始めます。
人目を気にするようになったり、
言いたいことが言えなくなったり、
感情を出せなくなったり、
嫌なことを我慢したり・・・。
たいていは親との関係の中で、そういったマインドが培われます。
注意されたり怒られたり、
ほんのちょっとの些細な言葉でさえ
あるがままの自分ではダメなんだと決めつけてしまい、
もっとこうしなければという課題を自分に課してしまう。
でも、すべては自分の思い込みなんですね。
自信がなくて行動できないのも、
感情を自由に出せないのも、
私は1人だという孤独感も、
幸せになっちゃいけないという罪悪感も、
すべて自分自身がそう思い込んでいるだけなのです。
本来は、あるがままの自分で100%OKなんですね。
そのために大切なことは、自分とつながり、親とつながり、まわりの人とつながること。
そのためにはまず、あるがままの自分を愛することです。