ネガティブな感情にフタをしていませんか?
ネガティブな感情を持つことは悪いことだと思っていませんか?
ネガティブな感情を持ってしまった自分を否定していませんか?
ネガティブな感情の対極はポジティブな感情です。
これらは2つでセットなんですね。
ネガティブな感情がなければポジティブな感情もなくなります。
だから、ネガティブな感情を消すことはできないのですね。
ネガティブな感情が湧いてきたら、
それを感じている自分に意識を向けてみましょう。
なぜその感情が湧いてきたのか?
そのことをよくよく見ていくと、自分のことが見えてくるんですね。
例えば、ある人に対して羨ましいとか妬ましいとかいった
嫉妬の感情が湧いてきたとします。
その背景には、その人が自分の持っていないものを持っている
(ものとは限らず性格や人脈なども含めて)ということがあります。
そこには、自分の望む自分の姿が浮かび上がってきます。
つまり、自分が手に入れていないニーズがわかるということです。
だから、それを自分に与えてあげれば良いのです。
感情は本能的なものなので嘘がつけません。
少なくとも自分には嘘をつかないことです。
その感情をしっかり見ていくことが、幸せの扉を開く鍵なんです。
特に身近な人に対する不平や不満は重要な鍵です。
自分のまわりの世界は、自分の意識の投影だからです。
自分の欲しいものを受け取るためにはどうしたら良いのか?
受け取るためには、まず与える必要があります。
不平や不満の裏には、もっとこうして欲しいという気持ちがあるので、
こうして欲しいと思うことをまわりにしてあげるとよいのですね。
もっとこうして欲しい
→まず自分がそれを相手に与える
→それが自分に返ってくる
→相手も自分も満足
という良い循環ができます。
ネガティブな感情は自分を知るチャンスです。
人は以外と自分のことを知らないものです。
ネガティブな感情は自分とのコミュニケーションをとるチャンスです。
しっかり自分を感じてあげてくださいね。