健康を目に見える化する

皆さんは自分の健康に自信がありますか?

自信がある!と断言できる人はあまりいないと思います。

若いときから食べたり飲んだりするものに気を使ってきた私でさえ、自信を持って断言できません。

なぜなら、自分が健康かどうかは目に見えないからです。

自分の体調は自分自身が一番よくわかっているつもりです。

でも、病気というものは知らず知らずのうちに進行し、目に見える症状として現れたときにはかなり進行していることが多いものです。

これは体だけでなく、心についても言えますね。

実は昨日、ホリスティックハーブ講座の実習の中で、心身の状態を見える化する体験をしてきました。

CMI健康調査票、エゴグラムに始まり、自律神経の測定や温熱療法、血液分析などを行いました。

これは、医療の現場で実際に用いられているものです。

CMI健康調査票とエゴグラムは、いくつかの質問に答えることで心身の状態が見える化できます。

自律神経の測定では、脈と周波数を計測して分析します。

血液分析では、血液を1滴採取して、顕微鏡で赤血球の様子を観察しました。

何人かの参加者の血液を比べたので、より違いがわかりました。

まず1枚目の写真は私の血液です。

赤血球が1個1個離れていて、丸い形を保っています。

静止画だとわかりにくいのですが、弾力性があることがわかり、良い状態であると言えます。

 

2枚目、3枚目の写真は別の方のものです。

赤血球の形が変形していたり、重なっているのがわかります。

 

この他にもいろいろな分析要素をみていくと、ストレスが多いとか、肝臓の状態が良くないとか、腸内細菌の状態が良くないなど、いろいろなことがわかるようです。

こういった体の内部の状態は、なかなか目に見ることができません。

今回は血液でしたから容易に観察できましたが、体を構成している細胞を1つ1つ観察することはまず不可能です。

目に見えないからこそ、日頃のケアが大切なんですね。

私は今回の結果を見て自信がもてました。

私よりひとまわり以上若い人よりもずっと健康だという結果が出たからです。

何十年も健康に気を使ってきましたので当然の結果なのですが、自分が続けてきたことが間違っていなかったとわかり、嬉しく思いました。

スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉にこんな部分があります。

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物質的な物はなくなっても、また見つけられる。

しかし、一つだけ、なくなってしまっては、

再度見つけられない物がある。

人生だよ。命だよ。

手術室に入る時、その病人は、まだ読み終えてない
本が1冊あったことに気付くんだ。

『健康な生活を送る本』

あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、
誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。

あなたの家族のために愛情を大切にしてください。
あなたのパートーナーのために、
あなたの友人のために。

そして自分を丁寧に扱ってあげてください。
他の人を大切にしてください。

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健康な命があってこその人生です。

ぜひ自分のことを大切に扱ってあげてくださいね。