昼間の日差しに春の訪れを感じる今日この頃ですね(^^)
本格的な春まであともう少しです。
私はこの冬、風邪はもちろん、ちょっとした体調不良もまったくありませんでした(^^)
もちろん家族全員同様です。
実は今日のテーマ「真の健康」について書こうと思ったのには訳があります。
いろいろなイベントや講座に対して「体調不良なのでお休みします」と、直前キャンセルする方を見かけることが多々あります。
子どもの体調不良はしかたないとしても、予定しているイベントや講座があれば、それに向けて体調管理するのは当然ですよね。
にもかかわらず体調不良になってしまうというのは、日頃の体調管理ができていないということではないでしょうか。
真の健康とは、体調不良になったら薬や整体などの応急処置で維持するものではありません。
そもそも、そういった体調不良にならない状態です。
私は、健康というのは最高の財産だと思っています。
だから、健康のための自己投資は惜しみません。
健康維持は、一朝一夕でできるものではありません。
毎日の食・睡眠・運動などの小さな生活習慣の積み重ねが大切です。
例えば皮膚のターンオーバーは約1ヶ月。
ですから、今のお肌の状態は、1ヶ月前の生活習慣が現れているといいます。
血液成分は3ヶ月、体全体の細胞が完全に入れ替わるには7年かかると言われています。
ですから、健康に対する取り組みを何か始めたとしたら、最低でも3ヶ月以上は続けないと、効果を感じることはできません。
ましてや、体質改善に取り組もうとしたら、年単位で取り組む必要があります。
でも、多くの人はすぐに結果が出ないと続けることができないようです。
現代はコンビニ・インスタント社会ですから、「いつでもどこでもすぐに手に入る」という生活に慣れてしまっているのですね。
だから、何か結果を出すために毎日コツコツ努力を積み重ねて、3ヶ月、半年、1年と結果が出なくても続けていくということができないのかもしれません。
実は、これは教育においてもそう感じています。
目先の目に見える現象にとらわれるあまり、目に見えない本当に大切なことが損なわれているのです。
家庭においては、子どもの成長を気長に待つことが大切ですし、学校においては、成績や進学率などにとらわれない生徒の人間的な成長を見ていく必要があります。
それなのに、今は教育の世界もコンビニ・インスタント文化の影響を受けていると感じます。
私がアロマやハーブをとおしてお伝えしたいことは、そういった人としての生き方あり方です。
その結果として、真の健康も手に入るのです。
その結果手に入るものは、健康だけではありません。
人間関係や自分らしい生き方など、自分の人生のすべてに影響してくるのです。