<主な資格>
- AEAJアロマテラピーインストラクター
- JAMHAホリスティックハーバルプラクティショナー
- JAMHAシニアハーバルセラピスト
- 和ハーブインストラクター
- アロマタッチセラピスト
- ダイエットプロフェッショナルアドバイザー
- ファスティングアドバイザー
- ウェルネスライフスタイルアドバイザー
- 薬学検定1級
<経歴>
- 筑波大学第二学群生物学類卒
- 高校生物教諭として29年間勤務
- JEUGIAカルチャースクール講師
- クラウターハウス講師
<著書>
アロマで学ぶ有機化学~精油化学はじめの一歩
Amazon Kindleにて発売中!
<ビジョンとミッション>
添加物や薬漬けの日本の食と医療を変え、人々の心と体を真の健康に導くこと
私の想いとこれまでの経緯
ここからは個人的な内容になりますので、ご興味ありましたらお読みください。
私たちは地球環境によって生かされている
私は子どもの頃から自然の中で遊ぶのが好きな子どもでした。家の近くの田んぼで野草を摘んだりしてよく遊びました。カラスノエンドウの笛、シロツメクサの花の冠などなど。稲刈りした後の田んぼを踏み歩いたり、休耕田のレンゲ畑を見るのが好きでした。
そんなとき、その田んぼがつぶされて住宅地になってしまいました。子ども心にとても悲しく思ったのを覚えています。そのことがきっかけで地球環境に興味を持つようになりました。自然の中にすんでいる植物や動物、それにお世話になっている私たち人間。健全な地球環境があっての私たちの命。
中学生になってから、レイチェル・カーソン著「沈黙の春」を読み、私たち人間の活動が地球環境を汚染しているというのを知りました。汚染物質は水や食べ物を通じて私たちにもどってきます。そこから農薬や添加物などに興味を持つようになり、食生活に気をつけながら生活してきました。
そして、化学物質と私たちの体の関係について多くの人に伝えたいと思いました。とくにこれから大人になる前の子どもたちに伝えたいと思い、大学では生物学を専攻し、高校の教員になりました。会社の歯車の1つになるのではなく、教員だったら自分のやりたいことができると思ったからです。
子どもたちにいのちの素晴らしさを伝えるため教師に
生物教師としては29年間勤務しました。授業の中では、体のしくみについて教えながら、生殖医療や脳死などの生命倫理の問題、農薬や添加物などの食の問題、さまざまな環境問題についても扱ってきました。自分のやりたいことができている充実感を感じ、授業はとても楽しく、生徒にもわかりやすいと評判でした。
でも、教員の仕事は授業だけではありません。とくに自分の無力感を感じたのが、生活の乱れた生徒や不登校の生徒への対応です。生徒の問題の陰には必ず親や家庭の問題があります。子どもは良くも悪くも親の影響を強く受けています。親が変わらなければ根本的な問題は解決できないと感じました。
また、ここ数年、子どもたちが変化してきているのを感じていました。真面目で言われたことは忠実にやるけれども、それ以上でもそれ以下でもない。突出したものを持つ子が少なく、小粒揃いで同じような子が多くなってきていると感じました。その一方で、自己肯定感が低く、将来に期待を持てない子どもが増えています。子どもの自殺も増えているということです。
私が目指していた教育とはまったく逆の方向に世の中が変化しているのを感じ、自分がやってきたことは一体何だったのだろうかと愕然としました。よくよく考えると、会社の歯車になりたくなかった私が、学校の歯車になっていました。学校にはさまざまな方針があり、自分のビジョンに反する指導を行わなければいけない場面もあります。自分のビジョンと学校教育とのずれの間で葛藤し苦しみました。
ハーブと食で花粉症が改善!
その頃ハーブの勉強を始め、ハーブティーを飲んだり食を改善したことで、花粉症がよくなりました。そして、ハーブのテキストの中にあったアロマテラピーを勉強するようになりました。アロマテラピーで使用するエッセンシャルオイルは植物から抽出した成分です。ハーブやエッセンシャルオイルは、私にとっては子どもの頃から慣れ親しんだ植物との再会でした。
ちょうどその頃授業で化学を教えていて、ハーブやエッセンシャルオイルの有効成分は、まさに化学だということに気がつきました。そこで、化学の授業の中でハーブやアロマの話を取り入れたりしました。
また、エッセンシャルオイルやハーブの成分が体に作用するしくみは私の専門の生物分野です。アロマテラピーインストラクターの資格も取り、ハーブやアロマを教える仕事ができたらいいなと思うようになりました。でも、安定した収入を手放すのは勇気のいることでしたから、定年退職してからと考えていました。
早期退職を決意
私が早期退職を決意したのは父のことを思ったからです。私の父は60歳の定年退職直前で亡くなっています。退職してこれからというときに亡くなったので、さぞかし心残りがあっただろうと思っていました。だから、いつ何があるかわからないと思ったし、何かやるならまだ元気な若いうちにと思い、早期退職を決意したのです。仕事と家事と育児で、家族のために息つく暇もなく尽くしてきた人生でしたので、もっと自分のために時間を使いたいと思ったのもあります。
メディカルアロマとウェルネスライフスタイルを伝えたい
メディカルアロマに出会ったのは退職してからです。なぜエッセンシャルオイルは飲めないのか、ずっと疑問に思っていました。ハーブティーは飲めるのに、そのハーブから抽出したエッセンシャルオイルはなぜ飲めないのか。その疑問がメディカルアロマと出会ってようやく解決できました。
また、食・運動・ストレス管理・有害物質の減少を取り入れたウエルネスライフスタイルの考え方は、私が長年取り組んできた食や健康の取り組みそのものです。私のビジョンやミッションとぴったり一致しました。
そもそも薬は植物から抽出したものですが、様々な加工がされているため、ある特定の症状を抑えるだけです。一方、植物から抽出したエッセンシャルオイルには様々な成分が含まれているので、細胞の働きそのものを調節して自然治癒力を高めてくれます。
メディカルアロマは限りなく薬に近い天然のものなので、即効性がありながらも働き方がマイルドです。メディカルアロマが広まれば、つい薬に頼ってしまう日本の医療システムを改善できると信じています。
特にアロマのよいところは、1滴たらすだけで簡単にケアできるところです。小瓶に入れて簡単に持ち歩けて、いつでもどこでも簡単に使えます。子どもからお年寄りまで、誰にでも簡単に使えるのがよいところです。
さらに、アロマタッチングによるケアは親子や夫婦のスキンシップのきっかけになり、家族の絆を取り戻すために役立つ素晴らしいテクニックです。アロマタッチングによるケアを広めることで、親子関係・夫婦関係の改善にもお役に立てると確信しています。
家族の健康を守る子育てママに知ってほしい
家族の健康を守るために重要な役割をしているのが女性です。生活習慣は子どもの頃からの習慣が大きく影響しています。ですから、プレママ子育てママに知ってもらいたいと強く思っています。
また、家族の健康を守る女性は、自分のことが二の次になりがちです。ですから、家族の健康を守りながら、その学びを生かして起業し経済的自立ができるよう、子育てママのサロン開業支援にも取り組んでいます。
私自身は長年フルタイムで仕事をしていたので、仕事と家事と子育ての両立で大変な思いをしてきました。でも、自宅サロンという方法でしたら、子育てしながら自分のペースで起業し、経済的自立を目指すことができます。
子育てママが、家事と育児と仕事を両立し、経済的に自立して、キラキラと自分らしく生きる姿が理想です。
健康はお金で買えない最高の財産
体や心や食のことを知り、メディカルアロマやハーブを取り入れてウェルネスライフスタイルを実践していけば自然治癒力が高まり、いつまでも若く美しく健康な体を維持することができます。健康はお金で買えない最高の財産です。
アロマやハーブをきっかけにして健康に興味を持っていただき、人々の健康な体作りのお手伝いをしながら、女性の経済的自立を支援し、さらには、添加物や薬漬けの日本の食や医療を変えていくことが、私のビジョンでありミッションです。