先日、エッセンシャルオイルの世界的検査機関であるAPRC(Aromatic Plant Reserch Center)のセミナーに参加してきました。

 

エッセンシャルオイルの化学がテーマで、エッセンシャルオイルの抽出、検査方法、官能基の話まで充実した内容でした。

特に、不純物の混入についていかに検出するか、さまざまな工夫とこだわりを感じました(^^)

リナロールやシトラールなどの単体とエッセンシャルオイルの嗅ぎ分けは興味深かったです。

これなら人工的なものが簡単にできてしまうのも理解できます。
 

簡単な精油化学のお話もありました。

 

これって、私の著書の内容とほとんど同じです。

私の著書はこちら
⇒ 「アロマで学ぶ有機化学〜精油化学はじめの一歩」

 

そこで、エッセンシャルオイルの化学入門講座を開催します。

エッセンシャルオイルの成分は何でできているのか、その構造はどうなっているのか、精油化学初心者のための入門講座です。

 

化学は苦手という方も多いと思いますが、精油の成分は小さく、シンプルな構造になっているので、化学が苦手な人でも理解できます。

 

エッセンシャルオイルの品質をどのように分析しているのか、APRCのセミナーの内容についてもシェアします。

 

講師は元高校の理科教師。

「アロマで学ぶ有機化学〜精油化学はじめの一歩」の著者でもあり、高校生に教えていた経験を生かして、わかりやすく教えます。

 

講座と並行して、水蒸気蒸留法による精油抽出実験を行います。

実際に精油が抽出される様子を見ることができる貴重な機会です。

 

【日時】  2019年5月6日(月・祝) 10:00〜12:00

【定員】  6名

【受講費】 6,000円(税込)
※お友達と参加すると1人5,000円になります。お誘い合わせの上、ご参加ください。

【詳細・お申し込み】

下記リンクをご覧ください。
⇒ エッセンシャルオイルの化学入門 水蒸気蒸留法による精油抽出実験付

※ご希望の日時に開催することもできますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム

 

One Thought on “エッセンシャルオイルの品質はどのように分析されているのか”

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です