日本には冬至のときにユズ湯に入るという習慣があります。

これ、実はハーバルバスなんです。

ハーブ=薬草=葉っぱ・・・というイメージがあるかもしれませんが、こんな風に果実を利用する場合も数多く見られます。

古くから伝わる伝統的な行事や言い伝えの中には、偉大な魔法がたくさんあります。

科学的な知識がない時代から経験的に伝わってきたもの、時が移り変わっても変わらず語り継がれているものを、ぜひ大切にしていきたいですね。

ユズ湯は寒い冬に入りますが、これはユズの中に含まれるリモネンという物質に血行促進作用があるためです。

また、ユズの香りには癒し効果もあります。

ほっと安心する香りで、ハーブ魔女は大好きです。

ユズのハチミツ漬けをお湯に溶かしたホットドリンクは、ユズのハーブティーといってもいいでしょう。

風邪やのどの痛みによく効きます。

ユズのしぼり汁をお湯で割って飲むユズ茶もおすすめです。

そして最近ハーブ魔女が注目しているのはユズローション。

果汁を絞った後に残ったユズの種子を利用して作ります。

ユズの種子をリカー(焼酎・ウォッカ・ラム酒などでOK)に浸して1~2カ月熟成させたものは、手荒れなどに効果的です。

ハンドクリームだとべたついて水仕事がしにくいですが、ユズローションだったらバシャバシャつけても問題ありません。

水仕事が終わったらまたつければしっとりします。

これはハーブ魔女のおばあちゃんから教わったものです。

今のように化粧品がなかった時代でも、女性は美しさを保つためにいろいろ工夫していたんですね。

一般名 ユズ
学名 Citrus junos
シトラス ジュノス
科名 ミカン科
抽出部位 果皮
抽出方法 圧搾法、蒸留法
種類 高木
主要成分 精油(リモネン、テルピネン、アルファピネン、リナロール)
おもな作用 緩和、血行促進、抗不安
おもな適応 膀胱炎・尿道炎、前立腺炎・良性前立腺肥大、冷え性、手荒れ
おもな利用方法 入浴剤、ハーブティー、ローション、マッサージオイル、芳香浴・蒸気吸入など

 

ユズ

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