心臓を守るハーブ:ホーソン

ホーソン(Crataegus monogyna)は和名「セイヨウサンザシ」といい、日本の生薬として使われている「サンザシ」Crataegus cuneataとは種が異なります。

効能も若干異なり、サンザシが主に消化器系(消化不良・食欲不振・下痢など)に作用するのに対し、ホーソンは循環器系(心筋増強・血行促進など)に作用します。

古くから、高血圧や低血圧、動悸、息切れ、心臓の痛みなど、心臓を取り巻く様々な症状に用いられてきました。

特徴成分はオロゴメリックプロアントシアニジン(OPC)で、血管を強化し、心筋の収縮力を増強(陽性変力作用)し、心筋の血行促進に働きます。

OPCはグレープシードオイルにも豊富に含まれているといわれるポリフェノールとして有名ですね。

このほか、カテキンやヒペロシドを含み、抗酸化作用もあります。

作用が穏やかなのも特徴で、お年寄りにも安心して長期にわたって使用できるので、ぜひ活用したいメディカルハーブです。

使用部位は花と果実となっていますが、下の写真は果実です。

果実をハーブティーにする場合は、抽出時間を長くします。

味は特にこれといった特徴はなく、飲みにくいということもありません。

でも、このような果実の場合は、果実酒やチンキ剤として利用する方がいいでしょう。

 

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英語名 Howthorn
一般名 ホーソン
学名 Crataegus monogyna
和名 セイヨウサンザシ
科名 バラ科
使用部位 花部、果実
主要成分 フラボノイド配糖体(ヒペロシド、ビテキシン)、オリゴメリックプロアントシアニジン(OPC)、カテキン
作用 心筋の収縮力の増強(陽性変力作用)、心筋の血行促進
適応 心臓の機能の低下、動悸、息切れ
特徴 心臓のガードマン
安全性 クラス1
備考 作用が穏やかでお年寄りにも安心、長期使用可

 

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