イチョウは2億年前から 地球上に存在し「生きた化石」と呼ばれ、わが国でも長寿の木として知られています。

イチョウの学名は日本語の「銀杏」からきており、「ginkyo」と書いてあったのを「y」を「g」に読み間違えたと言われています。

筆記体で書いてみるとわかりますよ。

学名は一度決めたら変更できないので、間違えたまま使用されているとのことです。

ギンナンは身近な食材として親しまれてきましたが、葉の成分に、脳の血管を保護し、血行を促進する作用があることが近年明らかになりました。

今ではアルツハイマー型認知症の医薬品として認可されており、最近はサプリメントや健康食品にも使用されていますので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

特徴成分は、学名にもなっているギンコライドやギンコール酸です。

PAF(血小板活性化因子)を阻害するため、血液サラサラになります。

ですから、動脈硬化の抑制のほか、血管神経障害による糖尿病の合併症の予防などにも活用されています。

ギンナンは強烈な香りですが、イチョウ葉のハーブティーはとても飲みやすい味です。

葉が硬いので、葉の量を多めに、時間を長めに(5~6分くらい)抽出するといいでしょう。

ただし、「過ぎたるは及ばざるがごとし」、どんなハーブにも言えることですが、飲みやすく体に良いといっても飲みすぎには注意してください。

ギンナンに過敏な方は、イチョウ葉エキスも注意が必要です。

また、ワルファリン(血液凝固阻止薬)やアスピリンとの併用はできません。

最近は処方されることはないと思いますが、MAO阻害薬(抗うつ剤)にも影響を与えるので、併用は避けてください。

どんなハーブの場合でもいえますが、医者から処方された薬を飲んでいる場合にはお医者様と相談することをおすすめします。

 

イチョウ

一般名 イチョウ
学名 Ginkgo biloba
和名 ギンコ
科名 イチョウ科
使用部位 葉部
主要成分 フラボノイド配糖体(クエルセチン、ケンフェロール)、
ギンコライド、ビロバリド、二重分子フラボン(アメントフラボン)、
ギンコール酸
作用 RAF(血小板活性化因子)阻害、血管拡張
適応 認知症、耳鳴り、めまいなどの脳血管神経障害
特徴 太古の記憶
安全性 クラス2d(MAO阻害薬に影響を与える可能性あり)
備考 ギンコール酸がアレルギー皮膚炎を起こすこともある

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