栄養万能のハーブ:アシタバ(明日葉)

「夕方に摘んでも翌朝には芽が出てくる」ことからこの名前が付きました。

それほど発育旺盛ということですね。

伊豆諸島、三浦半島、房総半島などの温暖な地域に自生しています。

特に、八丈島が原産といわれており、その昔八丈島に流された宇喜多秀家が84歳の長寿を全うしたのは、このアシタバを食していたためであると考えられています。

栄養が豊富で、そのまま天ぷらやおひたしにして食べるのがおすすめですが、生葉が手に入らない場合は乾燥葉の粉末を青汁として飲むのがいいですね。

青汁は飲みにくいという方はハーブティーとして飲むのでもよいのですが、たくさんの栄養が含まれているのでお茶殻は捨てずに有効利用しましょう。

ハーブティーでは水溶性成分しか利用できませんのでもったいないです。

お好み焼きに焼きこんだりすると食べやすいですね。

お茶殻を乾燥させて浸油剤にすると、脂溶性成分を有効利用できます。

実はこのアシタバ、西洋ハーブのアンジェリカや漢方の当帰の近縁種なのです。

アンジェリカや当帰は血行促進のハーブとして有名ですが、こちらは根を利用しています。

アシタバは主に葉を利用することが多いですが、根も利用できるということです。

なんでも朝鮮人参の偽物として出回っているとか・・・。

根には血行促進の効果があります。

同じ植物でも利用部位で効果効能が変わるのは興味深いですね。

 

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ハーブ アシタバ
学名 Angelica keiskei
和名 明日葉
科名 セリ科
使用部位 葉部
主要成分 フラボノイド類(キサントアンゲロール、4-ハイドロイドキシレリシン、イソクエルシトリン、ルテオリン)、テルペン類(ラセルピチン、イソラセルピチン)、芳香族化合物(セリニジン)、カルシウム、鉄、クロロフィル、ビタミンB1、B2など
作用 血圧降下、利尿、貧血改善、滋養強壮、動脈硬化予防
適応 動脈硬化、高血圧、糖尿病、便秘、美肌、骨粗しょう症、認知症、むくみ
特徴 栄養万能のハーブ
備考 アンジェリカや当帰の近縁種。生葉をそのままてんぷらなどで食したり、乾燥葉をお茶にしたり、粉末を青汁にしたりと、様々な利用方法がある。

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